日本人に仮性包茎が多い原因
包茎に悩む日本人の多くが仮性包茎です。
海外の方以上に発症率が高いのは子供時代の習慣に原因があります。
男の子をお風呂に入れる際に親がペニスの包皮を剥いてあげるといった習慣がある国が、日本人は傷ついてバイキンが入ったらと触ることすら躊躇しているでしょう。
割礼を儀式として行っている国もあり、包皮を切除して無理やり亀頭をむき出しにしているのですから仮性包茎が起こるはずもありません。
つまり人の手が加わることで仮性包茎を無くしているのです。
行われるのはまだ幼い子供のころ、大人になって悩んでも今更手遅れです。
もしも無理にでも剥いでしまった場合に包皮で亀頭の根元が締め付けられてうっ血したり、今更元に戻すことが出来なくなるかもしれず危険な状態となってしまうので専門の医師のもとで治療することをおすすめします。
軽度から勃起した時にも亀頭が露出しない重度まで、同じ仮性包茎でも人それぞれ状態に差はあります。
生まれ持ったものなのでしょうがない
海外の方であっても、もしも子供時代に両親の手が加わらなかったり割礼の儀式が無かったのであれば仮性包茎となっていても不思議はないのです。
一方で日本人も、何も行っていないとは言え仮性包茎に悩む方もいれば特に問題ない方だって大勢います。
ペニスの長さだって人それぞれなら皮の長さも誰もが同じわけではありません。
これらの二つがどのようなバランスとなるかで仮性包茎となるかどうかが決まってくるのです。
子供時代にはまだ分からず、成長期を終えた段階でどうなるかが問題です。
ペニス以上に皮が長く成長してしまったというのが原因です。
とは言え、日本人の多くがなっている状態です。
運動が苦手・眉毛が濃いと同じく個性と受け止めるしかないのです。
もしもなった場合に見た目が悪いだけでなく不衛生になりやすい・炎症を起こすことがある・性病の感染リスクが高まるといったデメリットがあるので、その点に気を付ける必要はあります。
まとめ
真正包茎・カントン包茎と比べると軽度の状態、性行為を行うのにそれほど支障をきたすこともありません。
今更両親に抗議するわけにもいきませんし個性なのだからしょうがない、ただどうしても悩んで異性に対しても積極的になれないというのであれば専門医に相談してみるのも手です。
美容整形を行うようなもの、瞼が二重か一重かなんてなっている本人にとっては深刻で夜も眠れないような問題ですが結構周りの人たちは見ていないものなのです。