デリケートな問題で、悩んでいる人も多い仮性包茎。
実は日本人男性の役割が仮性包茎と言われています。
実に半数以上が仮性包茎なのです。
生まれながらにして亀頭が露出している人も3割弱はいると言われています。
海外では子どもが小さい内に、手術をしてしまうという親も少なくありません。
そのため海外の人は露茎している人が多いです。
日本ではそこまで包茎手術が盛んではなく、実際に受けたことがある人は3%未満というのが現実です。
それも差し迫った理由があって、というケースが多く、仮性包茎だから包茎手術をしようと決意するのはごく一部になります。
そもそも仮性包茎って何?
そもそも仮性包茎という概念は日本にしか存在していません。
包茎かそうではないかという考えしかなく、包茎でなければ問題がないと考えられています。
通常時に皮を被っていようがいまいが、勃起時に亀頭を露出することができたらそれは包茎ではないのです。
しかし日本では仮性包茎は多くの男性に浸透している概念になります。
それでは具体的にどんな状態が仮性包茎と見なされるのか見ていきましょう。
仮性包茎とは包皮を指で剥くことができ、亀頭を露出することができる状態のことを指します。
勃起した時に自然に亀頭が露出するケースも仮性包茎と見なされます。
この状態では医学的にはそこまでの問題があるとは見なされません。
それに対して医療的に緊急性があるのが真性包茎とカントン包茎になります。
真性包茎というのは包皮を引っ張っても亀頭を露出することができない状態のこと。
亀頭を露出できない理由は包皮が亀頭と剥離していないから、若しくはそもそも包皮口自体が小さいというケースがあります。
カントン包茎は包皮口が小さいのに亀頭を無理に露出させ、戻せなくなってしまった状態です。
この状態はかなり危険で、放置しておくと亀頭部分が壊死する可能性もあります。
どうして仮性包茎になるの?
実は昔よりも仮性包茎の人は増えていると言われています。
これは生活環境の違いが最も大きな要因となっているのです。
昔は子どもは風の子と言って良く外で走り回ったり、木登りをしたりと体を動かすことが多かったです。
それに対して最近はゲームやパソコン、スマホ等家の中で過ごす子どもも多いですよね。
運動量が大きく変わり、それによって亀頭が受ける刺激の量も極端に減り、それに伴い亀頭の成長がしにくくなったのです。
更に包皮が剥離し辛くなってしまっているのです。
もう1つ昔との違いで仮性包茎の原因になっていると言われているのが、父親とのお風呂習慣の有無になります。
仕事の帰りが遅い、子ども自身が塾があって遅い等のことがあり、一緒にお風呂の入る習慣がないという家庭も多いです。
その結果包皮を剥くことを教わらないまま大人になってしまうというケースが増えています。
他にも誤った自慰が仮性包茎の原因になることもあります。
亀頭は敏感のため、直接触ると痛いということも。
そうすると痛みを軽減するために包皮の上から自慰をするようになってしまうのです。
しかし包皮が伸びてしまい、その結果仮性包茎になってしまうのです。
仮性包茎は手術をした方が良い?それともしなくても大丈夫?
仮性包茎は状態にもよりますが、基本的には緊急的な手術の必要はありません。
真性包茎やカントン包茎であれば手術が必要ですが、仮性包茎であれば本人の好みで、ということになります。
真性包茎とカントン包茎は健康面に問題が生じる可能性があるため保険が適用されますが、仮性包茎はあくまで個人の自由意思によるもののため、保険が適用されません。
そのため手術方法やクリニックにもよりますが、10万円前後が相場になります。
それよりも安いところもありますが、どこまでが費用に入っているかチェックをする必要があります。
無理に仮性包茎は手術する必要はありませんが、気になるのであればまずはカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
カウンセリングは無料というところも多いため、そういうところで費用や方法、設備なんかをチェックするようにしましょう。
手術をするのはちょっと怖い、というのであれば、他の方法を試してみるのもおすすめです。仮性包茎を治療するための矯正リングやテープも販売されていて、気軽に試すことができます。
手術はまだ怖いというのであれば、まずそういったものを使って剥き癖をつけることから始めてはいかがでしょうか。
まとめ
仮性包茎自体は健康面にも問題がないと見なされるため、治療するにも全て自費という扱いになっています。
しかし健康面に問題がないと言っても、包皮部分が蒸れやすく、不衛生になりやすいです。
きちんと洗えていないとそれが原因で病気になる可能性もあるため、全く問題がないとも言い切れないのです。
それだけではなくやはり見た目が良くないため、周りの目が気になるという男性も少なくありません。
見た目を良くしたいというのであれば、やはり包茎手術というのは欠かせないものですが、お金もかかるし痛みも伴います。
自分が一体どうしたいのか、何が目的なのかを明確にして仮性包茎治療に臨むようにしましょう。
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